教育実践・経営学会 第56回定例研究会案内
- jseso1993
- 9月30日
- 読了時間: 3分
教育実践・経営学会より、定例研究会のお知らせがありましたのでご案内いたします。
詳細は以下をご参照ください。
wordファイル
日時:2025(令和7)年12月13日(土)研究会:14時~16時40分
交流会:16時50分~17時20分
会場:オンライン開催:グーグルミート(Google Meet)
研究会参加費:会員・非会員ともに無料。
司会者:菊地真貴子(本学会常任理事、白鷗大学非常勤講師、元公立小学校教頭)
開会の挨拶:真木吉雄(本学会副会長、やまがた教育振興財団理事長、
元山形大学教職大学院教授、元山形県教育次長)
【研究発表】
特別支援学級と通常学級との関係
発 表 者:木下 駿 (千葉県柏市立松葉第一小学校教諭)
指定討論者:根岸英子(大阪市立真田山小学校若手教員指導員)
同上 ;竹田佑実(栃木県小山市立大谷東小学校教諭)
【研究討議】
宮城県いじめ防止対策調査委員会調査報告書(答申、250709)の意義と課題
-学校の部活動における体罰・暴力問題解決のために-
コーディネーター:松浦弘志(福島県立ふたば未来学園中学校教諭)
パネリスト:丹波新吾(秋田県立横手青陵学院中学校教諭)
同上 :茂木 淳 (東京都私立桐朋中学校・高等学校教諭)
同上 :萱沼俊一(宮城県白石工業高等学校教諭)
同上 :真木吉雄(やまがた教育振興財団理事長、元山形県教育次長)
指定討論者:小泉祥一(東日本国際大学非常勤講師、元白鷗大学教育学部長、
前宮城県いじめ防止対策調査委員会特別部会委員)
閉会の挨拶:齋藤義雄(本学会常任理事、東京家政学院大学子ども教育学科教授)
交流会:研究、その他さまざまなことについて情報交換したいと思います。
木下駿氏の研究発表については、近年、特別支援学級の在籍者の人数が増加している状況下で、どの教師も抱えうる事柄について問題提起をしていただき、一緒に考えたいと思います。木下氏は、「学び続ける教師」の養成に力を入れている白鷗大学教育学部の出身で、若手の教師であり、率直なご提案を期待しています。指定討論者には、大阪市の教師で、若手教員指導員の根岸英子氏と、白鷗大学教育学部の卒業生で、栃木県小山市の教師の竹田佑実氏(旧姓:亀山)にお願いしました。
研究討議(パネルディスカッション)については、学校における部活動のあり方を考えるために、宮城県の報告書を素材とし、体罰や暴力問題などの具体例とその対応策を検討・吟味したいと思います。そのために、松浦弘志会員にコーディネーターをお願いし、パネリストには、宮城県の高等学校教員、他県の中学校教員と高等学校教員、元教育行政職員(自治体の教育次長)にお願いしました。宮城県の報告書には、子どもの人権確保の観点から重要な提言も含まれており、学校における安全確保とともに正常な学校教育の一助になるのではないかと考えます。現職の教師だけでなく、学生の方にもぜひ聴いていただきたいと思います。
小さな会ではありますが、今回も、立場や職種を超え、学校現場の具体的な事実に基づく率直な意見交換を行いたいと思います。
つきましては、ご多忙中のところ誠に恐縮ですが、ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
参加をご希望の方は、12月5日(金)までにお知らせください。参加申込者には、参加要領と発表資料を12月上旬にメールにてお送りします。

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